2025年1月1日よりぺアIDを廃止し、代わりにドッグIDを採用いたします。
この変更によりIDはハンドラーと犬のペアではなく犬に対して発行されます。
要は「犬」がテストに合格していれば公式競技会に参加が可能となります。
スウェーデンでは数年前からこの変更を採用しており、日本も現状を鑑み変更を採用することと致しました。
ペアIDと同じ番号(Jから始まる5桁)を、今後はドッグIDとして使用します。
それに伴いルールブック(p.13)の『におい認識テスト』の目的も変更となります。
現在の目的
テストは犬が正確に「におい」を発見した事をハンドラーが判断できるか確認する目的で行われる。
テストはペア(犬とそのハンドラー)に対してのみ有効となる。
合格した場合、犬の存命中は一生有効である。
2025年以降の目的
テストは競技において探すべき芳香蒸留水のにおいを犬が認識し、見つけたにおいの隠し場所を示すことで、ハンドラーが「アラート」と告知できることを確認するために行われる。
テストに合格した場合、当犬の一生の間、そして当犬と競技する全てのハンドラーに適用される。
2024.8.6